‹ もくじに戻る

7. 会計(会費・寄付・支出・決算)

会費や寄付、支出をふだんから記録しておくと、年度末の決算報告書がボタン1つでできあがります。

会計の画面の見かた

1
今年度のようすをひと目で確認する

メニューの「会計」を開くと、今年度の収入・支出・繰越の見込みが表示されます。

会計のトップ画面
  • やること — 確認が必要なもの(名簿とひも付いていない寄付など)が自動で表示されます
  • 寄付・支出・決算 — それぞれの操作はここから進みます

会費・寄付を記録する

2
入金を1件ずつ登録する(会費と寄付は自動で仕分け)

会計の画面で「1件ずつ記録する」を押します。

  1. 通帳に印字されたカタカナの名前を入力します
  2. 入力すると、名簿から同じ名前の会員を自動で探してくれます
  3. 金額と入金日を入れて、「この内容で記録する」を押します
入金の登録画面(名簿との自動照合)
同じ名前の会員が何人かいるときは、見分けがつくように、名前のとなりに班や役職・学年などの目印が一緒に表示されます。正しい方を選んでから記録してください。

年会費の金額を設定している場合、名簿の会員に紐づけると、その金額までを会費、超えた分を寄付として自動で分けて記録してくれます。金額は会計の画面のメニューにある「会費の設定」から設定できます(管理者のみ)。たとえば年会費を3,000円に設定した状態で8,000円の入金があると、会費3,000円+寄付5,000円に分かれます。

会費と寄付を自動で分けて記録するプレビュー
名簿に見つからない場合は、その場で新しい会員として登録することもできます。年会費を設定していない団体は、これまでどおり全額が寄付として記録されます。
3
来年の分を先に払いたいと言われたら(前払い)

入金の登録画面には「対象年度」の選択があります。今年度分と一緒に来年度分の会費を受け取ったときは、来年度分の入金だけ「翌年度(前払い)」を選んで登録してください。

  • 前払いの会費は、決算報告書に「会費前受金」として正しく別枠で記録されます
  • 「会費の入金状況」(次の項目)でも、来年度の納入としてきちんとカウントされます
4
通帳の写真・CSVからまとめて取り込む

入金が多いときは、まとめて取り込めます。会計の画面で「通帳から一括取込」を押すと、2つの方法が選べます。

通帳のページを撮影
通帳のページをスマートフォンで撮影してアップロードすると、AIが入金の行を読み取って一覧にします。

ネットバンキングのCSV明細
銀行のサイトからダウンロードした入出金明細(CSVファイル)をそのままアップロードできます。撮影の手間なく、まとめて読み込めます。

どちらの方法でも、読み取った入金が一覧で表示されます。内容を確認し、登録したい行にチェックを付けて、下の「チェックした ○件を入金として登録する」を押すと、会費と寄付が自動で仕分けされて登録されます。

通帳・CSV取り込みの画面
同じ通帳やCSVを2回取り込んでも安心です。すでに登録ずみと思われる入金(同じ会員・金額・入金日)には「登録済みの可能性」という印が付き、二重に登録しないよう、あらかじめチェックが外れた状態になります。念のため印の付いた行を確認してから登録してください。
もし同じ入金をうっかり二重に登録してしまっても、あとから消せます。寄付の入金は「寄付者リスト」から、支出やその他の入出金は「取引一覧」から、その行のごみ箱ボタンで削除してください(この章の後ろで説明します)。
5
誰が会費を納めたか確認する(未入金リスト)

会計の画面の「会費の入金状況」を開くと、年度ごとに会員一人ひとりの納入状況が一覧で確認できます。

会費の入金状況の一覧

「未入金のみ」を押すと、まだ会費を納めていない方だけに絞り込めます。督促のご案内を送るときに便利です。

未入金の方だけを絞り込んだ一覧

右上の「Excel」を押すと、今表示している一覧をそのままExcelでダウンロードできます。宛名ラベルの作成などにお使いください。

寄付者リストを確認する

6
寄付だけの一覧を見る・出力する

会計の画面の「寄付者リスト」では、寄付として記録された分だけを年度ごとに確認できます。名簿の「寄付リストに表示」設定にした項目(班・卒回など)も列に表示されます。

寄付者リストの画面(行の右にごみ箱ボタン)

右上の「Excel出力」「PDF出力(ご芳名)」もこの画面から行えます。

誤って登録した寄付を消したいときは、その行の右側にあるごみ箱ボタンを押してください。確認の画面で「OK」を押すと削除されます。

寄付を削除すると、その寄付にひも付く入金の記録もあわせて消えます。取り消せませんので、よく確かめてから押してください。

支出を記録する

7
レシートの写真か、手入力で登録する

会計の画面の「支出」から「支出を登録」を押します。登録のしかたは2通りです。

レシートで登録
レシートや領収書を写真に撮ってアップロードすると、AIが金額・日付・科目を読み取って入力してくれます。確認して登録するだけです。

手入力で登録
金額・日付・科目(事務用品費など)を自分で入力します。

支出の登録画面
登録した収入・支出は、支出の画面の「取引一覧」でいつでも確認・修正・削除できます(次の項目)。
8
記録を直す・消す(取引一覧)

支出の画面の「取引一覧」を開くと、収入・支出の記録が新しい順に並びます。年度や「収入 / 支出」で絞り込めます。

取引一覧の画面(各行に鉛筆と ごみ箱ボタン)

各行の右側には、2つのボタンがあります。

  • えんぴつのボタン — 内容・金額・日付・科目をその場で直せます
  • ごみ箱のボタン — その記録を削除します
青い「寄付から自動」の印が付いた行は、寄付から自動で作られた記録です。直したり消したりするときは、この一覧ではなく「寄付者リスト」から行ってください。

決算報告書を作る(年度末)

9
報告書を自動で作る

会計の画面の「決算」から「決算報告書」を開きます。年度ごとの一覧と、繰越金の推移グラフが表示されます。

決算報告書の一覧

作りたい年度を選んで「取引データから作成する」を押すと、1年分の記録が科目ごとに集計された報告書ができあがります。

  • 前期繰越金は前年度の決算から自動で引き継がれます
  • 次年度繰越金(前期繰越+収入−支出)も自動で計算されます
10
残高を確認して、確定する
決算報告書の画面(収入の部)
残高内訳と整合チェック
  1. 「期末残高の内訳」に、通帳と現金の実際の残高を入力する
  2. 「保存して整合チェック」を押す — 残高の合計と繰越金が一致しているか自動で確認されます
  3. 監査が済んだら、担当者名を入れて「確定」を押す

「Word で出力」を押すと、そのまま総会に出せる形の決算報告書がダウンロードされます。

「確定」にすると内容の編集ができなくなります(「下書き」に戻せば再編集できます)。
11
年度の設定(最初に1回だけ)

会計の画面の「年度の設定」で、年度の開始月を設定できます(例:4月始まり・1月始まりなど、団体の会計年度に合わせてください)。

年度の切り替わりは日付から自動で判定されるので、ふだんの操作は不要です。